撮影:アンチョビキャベツ
こんにちは。イギリス在住のアンチョビトマトです。
イギリスでもやっぱり日本料理が食べたいですよね。外食すると高いし、自炊したいけど日本の野菜ってイギリスでも手に入るの?
そんなお困りの方向けに、イギリスで購入できる日本料理に欠かせない野菜について解説したいと思います!
日本の野菜:購入できるの?
種類にもよりますが、日本の野菜を購入することは可能です!スーパーマーケットで比較的見かけるものや、アジアショップなどに行かないと見かけることができない野菜があります。同じ系列スーパーでも街中にある小さな支店よりも、わりと郊外にある大きな支店に行った方が品揃えが多く、より日本の野菜を見つけやすいと思います!
大根

撮影:アンチョビキャベツ
・大根:英語で”Mooli”といいます。私はテスコ(Tesco)やセインズベリー(Sainsbury’s)、アジアンショップでよく購入します。日本のスーパーのように切ってあるものが売っているというよりは、一本まるまる売っていることがほとんどですが、サイズは小さめのものが多い気がします。
里芋
撮影:アンチョビキャベツ
・里芋:英語で”Eddo”や”Taro”といいます。私はテスコ(Tesco)やアジアショップで購入しています。毎回必ず在庫があるわけではありませんが、タイミングが良ければ購入できるかもしれません。スーパーで購入する場合は小さい支店ではなく、大きい支店に行くことをお勧めします。
白菜
撮影:アンチョビキャベツ
・白菜:英語で”Chinese cabbage”といいます。こちらは比較的どのスーパーでも見つけやすいと思います。私はテスコ(Tesco)、セインズベリー(Sainsbury’s)、ウェイトローズ(Waitrose)で見かけました。アジアショップやオーガニックショップでも見かけたので比較的手に入れやすい野菜だと思います。
チンゲン菜
撮影:アンチョビキャベツ
・チンゲン菜:英語で”Bak coi/Bok choy”といいます。こちらもスーパーでよく取り扱っています。私はテスコ(Tesco)やセインズベリー(Sainsbury’s)、ウェイトローズ(Waitrose)、アジアショップで購入したことがあります。”Baby bok choy”という小さめのチンゲン菜を売っているのを見たことがあります。
もやし
撮影:アンチョビキャベツ
・もやし:英語で”Beansprouts“といいます。スーパーやアジアショップでよく見かけます。スーパーでは常温で置いているイメージがありますが、アジアショップでは冷蔵コーナーに陳列されています。
にら
撮影:アンチョビキャベツ
・にら:英語で”Chinese leek/Chive leave”といいます。アジアショップで購入できますが、少しお高いイメージです。
▼代用品として” Chive”というものがありますが、とても細長く、味はにらにとてもよく似ています。こちらはスーパーで購入でき(ハーブコーナーに置いてあります)、ヨーロッパの方は料理の仕上げに刻んだものをサッとかけたり、ペーストにすることが多いようです。
撮影:アンチョビキャベツ
ほうれん草
撮影:アンチョビキャベツ
・ほうれん草:英語で”Spinach”といいます。※残念ながら上記写真のような束になったほうれん草はスーパーで見つけることはほとんどないですが、オーガニックショップや青果店で見かけることができます。
イギリスのスーパーでは”Baby Leaf Spinach”というほうれん草の幼葉がよく売られています。これはベビーほうれん草と呼ばれ、生のままでも柔らかく美味しく頂けますし、魚料理や肉料理にもよく合います。
オクラ
撮影:アンチョビキャベツ
・オクラ:英語で”Okra”といいます。テスコ(Tesco)やセインズベリー(Sainsbury’s)、ウェイトローズ(Waitrose)などのスーパー、オーガニックショップなどで購入することができます。またスーパーによっては刻んで冷凍にしたものも取り扱っている事があります。私はセインズベリーの冷凍オクラをよく購入します。
きゅうり
左:イギリススーパーでよく見る大きいきゅうり 右:小ぶりなきゅうり(日本のきゅうりに似ている) 撮影:アンチョビトマト
・きゅうり:英語で”Cucumber”といいます。イギリスのスーパーできゅうりは売っていますが、日本と比べて大きめです。
日本とよく似た小ぶりなきゅうりもオーガニックショップで見つける事ができました。お漬物やサラダにするととても美味しかったです!
ギョウジャニンニク(行者ニンニク)
・ギョウジャニンニク(行者ニンニク):英語で”Wild Garlic”といいます。季節性の野菜になってしまうので年中拝見することはできませんが、オーガニックショップなどに行くと置いてあることがあります。山菜採りで森行くとたくさん生えていると聞いたことがありますが、間違えて毒性のある植物を食べてしまうと命に関わりますので、山菜の知識がない方は気をつけた方がいいですね。
きのこ類:えのき、しめじ、エリンギ、ヒラタケ、きのこ詰合せセット
・椎茸:英語でも”Shiitake”といいます。大きい支店のスーパーに行くと見かけるイメージです。同じテスコ(Tesco)でも、街中にあるような小さめの支店には置いていない気がします。日本の椎茸と比べると風味が若干薄く、肉厚感も足りない気がしますが、十分美味しくいただけます!
撮影:アンチョビトマト
▼アジアショップに行くと干し椎茸も売っていたりします。
撮影:アンチョビトマト
・えのき:英語で”Enoki Mushroom”といいます。
撮影:アンチョビトマト
・しめじ:英語で”Shimeji Mushroom”といいます。
撮影:アンチョビトマト 撮影:アンチョビトマト
・エリンギ:英語で”King Oyster Mushroom”といいます。
撮影:アンチョビトマト
・ヒラタケ:英語で”Oyster Mushroom”といいます。
撮影:アンチョビトマト
・(その他)きのこ詰合せセット:”Assorted Mushroom”として数種類のキノコを同じパックに詰め合わせたものも売っていることがあります。
撮影:アンチョビトマト
キャベツ
・キャベツ:イギリスのスーパーでは色んな種類のキャベツを見かけますが、日本でよく見かけるキャベツはあまり見かけないですよね。キャベツにつきましては別記事の“イギリスのキャベツは種類が多い?”をご覧ください。
まとめ:イギリスで買える日本の野菜
以上がイギリスで購入できる日本の野菜についての解説でした!
イギリスにいて日本料理を自炊したいときに食材の購入場所が分かっていると便利ですよね。また購入はできるもののアジアショップが近くにない、価格が少々高め、、、なんて時は代用できる野菜もあります。
イギリスでも美味しい日本食ライフを満喫できるようになるといいですね!
こちらの情報が少しでもお役に立てますと幸いです。